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SIA公式スキーメソッド講座06【ポジション】ターン中盤〜後半に外形・外向をとる

こんにちは、プロスキーインストラクターの小川俊明です。

第6回目は前回抜けてしまっていた部分を補足して
「ポジション」についての話を更に深堀しています。

P38ページのロングターンとショートターンの写真を元に解説していますので
是非テキストの写真を見ながら話を聞いてみてください。


今回お話する話は「外形・外向」の話です。
外形・外向とは、「く」の文字のような姿勢をとることを意味します。

外向・外形を取る意味はバランスを取ることで
抵抗に対抗できるような強い姿勢を作り、転倒を防ぎます。


転倒を防ぐこと以外にも自分が理想とする弧を描くためには
思い通りにスキー操作をする必要があります。


フリーで滑っているだけではイメージがしづらいと思いますが、
その場合は「スキー競技」を思い浮かべてください。

ポールとポールの間を滑らなければいけないスキー競技では
理想的なラインで滑走をする必要がありますが、

思うようにスキー操作ができなかった場合は
次のターンまでにラインを修正するためにスピードを落としてターンをする必要があります。


競技の例は極端ではありますが、スキーを滑る時にはおぼろげながらでも
自分がどのようなラインで滑るかをイメージします。


イメージした通りに滑るためには、
思った通りにスキー操作できることが重要となりますし、
そのためにも、抵抗に対抗できる強い姿勢が重要となってきます。



私が生徒さんに指導をする時に
外向・外形をイメージしてもらう時に話すのは「雑巾絞り」です。

水を含んだ雑巾をギュッと絞り、
その手を放すと雑巾が力から解放されようと少し開きます。


そのイメージをターンの時の身体の動きだと考えてください。


ターン中は身体に負荷がかかりますが、
ターン終了時にはその負荷から解放されます。


この状態が、力を緩められた雑巾のイメージです。


スキー操作は連続運動なので、すぐに次のターンがやってきます。
そこで意識して貰いたいのが解放された力を次のターンに活かすことです。


ギュッと絞られた雑巾がフッと緩む力をそのまま利用して逆方向に雑巾を絞るように
ターンが終了して負荷から解放されたエネルギーを次のターンに活かすのです。


捻り・戻り、重心運動などを上手く活用することで
「きれいなフォーム」を実現することができるのです。

(力を抜いて楽に滑っているような滑りを実現することができます。)


逆に言えば、力を入れてなさそうな、楽そうに滑っている人というのは
外向・外形ができていると言うことができます。


今回のテーマは「ターン中盤から後半に外形・外向をとる」ではありますが、
結局はスキーは連続運動なので、次のターン前半に繋がります。

良いターン前半を作りたかったら、
その前のターンの中盤から後半にかけて「どう処理するか?」が重要です。


朝イチの整備された斜面であれば
「強い姿勢」でなくても上手く滑ることが可能ですが

荒れた斜面でスキー操作をしていくためには
今回お話した話が非常に重要となり、抵抗に対抗できる姿勢が必要です。



是非、観察眼を身に着けて活用していただければと思います!





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